《ライブ》moonriders/NEW YEAR DASH 2009 Vol.2(対バン:Base Ball Bear)[19:00〜21:35@新宿LOFT]
Base Ball Bearの史織たん(現在23歳)が以前、映画「リンダリンダリンダ」で亜季にゃんらと共にパーランマウムという女子高生バンドのベースをやっていましたが、それをMOONRIDERSの良明さんがプロデュースしていた縁で今日の出演が決まったのでしょうか、19時からは先ずBase Ball Bearが登場しました。ボーカルの小出くんは今日のお客のことを「ナイスミドルの皆さん」と呼んでいましたが(ぉ、兎に角若い! MOONRIDERSは年齢が小出くんのお父さんと同じぐらいで、実際そのお父さんはMOONRIDERSのファンということですので、まさに親子対バンですね(ぉ。今日のお客の中に、Base Ball Bearファンのリアル女子高生(with制服)を何人か見かけましたが、なんというジェネレーションギャップ! MOONRIDERSに「ゆうがたフレンド」という曲がありましたが、Base Ball Bearは「夕方ジェネレーション」ですね(ぉ。ということで、Base Ball Bearは「ドラマチック」と「changes」が好きなのですが、今日はやらなくて残念でした…。でもバンドとしての一体感があり、若々しくて瑞々しくタイトな演奏はとても良かったですよ。そして史織たんは「リンダリンダリンダ」の試写会イベント(パーランマウムによる生演奏付)の時に生で見て以来でしたが、今日は演奏中に振り付けっぽいこともやっていて、何だか可愛かったですね。ところで、Base Ball Bearは3月からライブハウスツアーを始めるようですが、初日は千葉LOOKだそうで、りょこたんもツアー初日を千葉LOOKにしていることから、それって普通のことなのかと思ってしまいました(ぉ。
19時40分にBase Ball Bearが終わり、マンスリーライブ2回目の今日も、セットチェンジ中のステージの幕が上がる前に、MOONRIDERSによる楽屋の会話の実況中継がありましたが(ぉ、20時からいよいよMOONRIDERSのライブが始まりました。前回は70年代と80年代の楽曲を中心に演奏されましたが、今回は90年代が中心です。Base Ball Bearと比べると演奏はやはり脂ぎっていますが(ぉ、何と言っても楽しいですよ。微熱ボーイはBizarre Music For Youの季節。一緒に歌って跳ねて、いい汗をかきました。あれだけ盛り上がれば、MOONRIDERSのメンバーが畏れる影の統括プロデューサーであり、裏のリーダーであり、ゴッドマザーである斉藤先輩(くじらさんの奥さん)に駄目出しされずに済みますかね(ぉ。
「Who's gonna die first?」〜『最後の晩餐』(1991年)
「Come sta, Tokyo?」〜『最後の晩餐』(1991年)
「シリコン・ボーイ」〜『A.O.R.』(1992年)
「ONE WAY TO THE HEAVEN」〜『A.O.R.』(1992年)
「LOVE ME TONIGHT」〜『BYG HIGH SCHOOL B1』(1995年)…カバー
「名犬ロンドン物語」〜『BYG HIGH SCHOOL B1』(1995年)…カバー
「G.o.a.P. (急いでピクニックへ行こう)」〜『Le Cafe de la Plage』(1995年)…セルフカバー
「くれない埠頭」〜『Le Cafe de la Plage』(1995年)…セルフカバー
「HAPPY/BLUE '95」〜『ムーンライダーズの夜』(1995年)
「冷えたビールがないなんて」〜『ムーンライダーズの夜』(1995年)
「ニットキャップマン外伝」〜『Bizarre Music For You』(1996年)
「BEATITUDE」〜『Bizarre Music For You』(1996年)
「恋はアマリリス」〜新曲(2009年)…アンコール1曲目
「Sweet Bitter Candy」〜『月面讃歌』(1998年)…アンコール2曲目
「月面讃歌」〜『月面讃歌』(1998年)…アンコール3曲目