2008/09[HOME/INDEX]

09.29(月) 太陽の子

    《映画》『コドモのコドモ
    主演:甘利はるな。出演:麻生久美子、谷村美月、上野樹里、他。原作:さそうあきら。
    コドモがコドモを産むという非現実的な話を、必要以上にドラマチックにはせず、抑えた演出でサラリと現実的に描いた作品。主人公は、どこのクラスにもいそうな普通に活発な女の子で、何か不満なことがあると口癖のように「みんな死ねだし」と言ってしまう小学校5年生で11歳の春菜。そんな初潮を迎えてまだ間もないような女の子が、仲の良い男の子と謎の「くっつけっこ」という遊び(映画では描かれていません)をしていたらさあ大変、妊娠してしまったのです。結果、セックスを「エロい」「グロい」と簡単に片付けていたクラスメイトたちを巻き込んだ大騒動となり、あり得ないことにコドモたちの力だけで出産までしてしまいます(世話焼きで仕切りの上手いしっかり者のクラス委員長と、産婦人科医の息子が都合よくいたからではありますが)。ところが、何故か不思議と親や先生などの周りのオトナたちはそれに気付きません(おばあちゃんを除いて)。いや、「変化」に気付こうともしません。あからさまに、そして不自然にお腹が膨れていても、怠そうにしていても、コドモとじっくり真正面で向き合わず、頭の凝り固まったオトナは、全く疑う余地なく、コドモが妊娠しているという思考には辿り着かないのです。先ずはそこが絶対的におかしいとは思いますし、コドモたちがそんなオトナたちに失望し、頼ろうとせず諦め、秘密にし続けていたというのも、オトナたちの作り出した歪んだ社会が反映されていて、異常なことだと思いました。なんという断絶。なんという不信なのでしょう。中絶という概念がなく、産まなければならないというところも含めて、コドモらしい純粋さ、率直さ、残酷さ、無謀さが感じられる凄い映画でした。「みんな死ねだし」と言っていたコドモが、新たな生命を産み出したのです。それから何と言っても、甘利はるなちゃんの、地に足の着いた存在感や、愛嬌のある可愛らしさ、そしてコドモを産んだ後の母性すら感じさせる温かく柔らかな雰囲気は、主人公の春菜に大変相応しく、いかにも主役といった輝きを纏っていて、この子がいたからこそこの映画が出来たような、本当に見事なものでした。
     
    《映画》『青空ポンチ
    主演:小池里奈、他。
    里奈ちゃんは、コスプレ撮影会で荒稼ぎしてるのが学校にバレてやめさせられ、大阪から香川にやってきた中学生の女の子役。この映画は、夢とか現実とか色んなものを失い、追い払われて、何となく集まった4人が、バンドを組んで、グダグダしながらも勢いだけでジッタリン・ジンの「夏祭り」を演るという青春的なお話し。里奈ちゃんはドラム担当。可愛い。


09.28(日) 魔法少女フィグま!


    黙々と超絶技巧でギターを弾きまくる女子高生、長門有希(この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース)


09.27(土) La La 口笛吹いて行こう

    急に涼しくなりましたね。何だか、昨日までは夏だったけれども「はい。今日から秋」って言われた感じですね。こんなにはっきりと、夏と秋の境目ってあるもんでしたっけ? 僕、そんなに長く生きていないからよく分かりません(ぉ。
     
    で、今日は、たかみち先生の「LO画集-TAKAMICHI LOVE WORKS-」と、吾妻ひでお先生の「うつうつひでお日記その後」と、PEACH-PIT先生の「Rozen Maiden」新装版第6巻、それに「ヤングサンデー」の愛読者だった僕らと、移籍先雑誌が決まらず中途半端に連載がストップしていた作品および作家先生の怒りや恨みを収めようという目的で取り敢えず刊行された「スピリッツ増刊YSスペシャル」VOL.1と、YAMAHAから出された「初音ミク・鏡音リン・レンVOCALOIDをたのしもう」などなど、もろもろを購入しました。
     
    『Pick-up Voice』vol.11{斎藤千和,松来未祐,福井裕佳梨,伊瀬茉莉也,宮崎羽衣,後藤沙緒里}
     
    《イベント》Anna/1stアルバム「恋のカタチ」リリース記念インストアイベント(ミニライブ&握手&直筆サイン入り特典ポスター手渡し会)[17:15〜18:15@秋葉原石丸電気SOFT2-7Fホール]
    BON-BON BLANCOのAnna、ソロとして初のインストアイベントに行ってきました。ミニライブは「ラッキーチューン」「kissの行方」「星のカケラ」「LIFE IN ME」「今すぐKiss Me」の5曲。泣きのバラード「SCAR」が聴けなかったのは残念ですが、久々に生で力強いAnnaのボーカルが聴けてよかったです。振り付けも一応あるみたいですね。ダンスのキレもよかったです。衣装は「ラッキーチューン」に合わせたカラフルなヒラヒラしたやつで、しかもスカート(ぉ。Annaはボンブラの父と呼ばれるぐらい男っぽくアニキっぽいので、この女の子っぽくアイドルっぽい衣装に本人もネタだと言っていました(ぉ。ステージでのしゃべりも熱く、しばらく見ない間に男っぷりも上がっていましたね(ぉ。


09.25(木) 祭りだわっしょい

    あーやの日記、代々木八幡に住んでるって言ってるようなもんなんだけど、いいのかな?(ぉ
     
    ところで今日は、Annaのソロとしての初アルバム「恋のカタチ」と、あーやの「メモオフ6」のキャラソンと、さおりんのミニアルバム「twinkle little star」と、高音部になると初音ミクになるのがウケる藤田咲名義の初シングル、そして□□□のアルバム「TONIGHT」などを買いました。
     
    引っ越ししたい…。色んな意味で(ぉ。


09.21(日) ゲージツ

    《映画》『アキレスと亀
    脚本・監督・絵画・編集:北野武。主演:ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜、麻生久美子。音楽:梶浦由紀。
    「たけしの誰でもピカソ」とか「たけしのコマ大数学科」とか、たけしの趣味が結実したような作品でしたけど、相変わらずといえば相変わらずでしたね。人が簡単に死ぬのもそうですし、何だかんだ言いながら結局ずっと寄り添ってくれる理解のある嫁とか、たけしの内面というか、じじいの妄想世界が描かれてるとこなんてのは、最近の傾向として強いですよね。さすがにもういい加減アレなんですけど、下手で下品な絵が出てきたりするとこもそうですね。でも「TAKESHIS'」や「監督・バンザイ!」に比べると、一応それなりのドラマにはなってたのではないでしょうか。才能がなく売れない貧乏画家の、芸術という魔物に取り憑かれてしまったようなおかしくも切なく哀しい迷走の一生を、三つの世代に分けて順番に丁寧に追えてますし。それにテーマ的にも深みがあって、一見物語と関係なさそうなんですけど、なかなか面白いですよ。時間という概念が欠けてるために、人間のアキレスは前を歩く亀に追いつけないという数学的なパラドックスなんですけど、映画の最後に「アキレスは亀に追いついた」とテロップが出てくるんですね。この謎かけ。色々な意味が込められてるというか、アキレスが何で亀が何という組み合わせによって色々な意味に考えられますよね。アキレスは画家だったり人生だったり、亀は芸術だったりパラドックスそのものだったり。家を出てった嫁が画家の元に戻ってくるとこで終わるんで、アキレスが嫁で、亀が画家かもしれませんね(ぉ。


09.20(土) 紅と紫とピンク

    《イベント》悠木碧新谷良子/「」DVD第3巻発売記念イベント[16:30〜17:30@虎ノ門ポニーキャニオン
    ヤハァ〜、楽しいイベントでしたなぁ〜。それにもうあおちゃんがヤヴァイぐらいに可愛すぎて、ムハァ〜ってな感じで目が釘付けですよぉ〜。ハァハァハァハァ…(汁。紫と夕乃っていう本篇ではあり得ない組み合わせですが、実際問題、あおちゃんはりょこたんに憧れてて、りょこたんはあおちゃんが可愛くて仕方がないようで、そんな二人は本当に仲が良く、姉妹のようっていうか、友達っていうか、10歳も年が離れてるのに、なんかとっても話しが合ってるんですよねぇ〜。いつも「萌えポイント」が同じなんて言ってるぐらいで、今日のイベント後のりょこたんの日記にも、「オトメでオタク」っていう二人に共通した重要なキーワードが出てきましたもんね。それでも、若さゆえ余裕があんまり無くいっぱいいっぱいで、暴走気味でキョドり気味の、ちょっぴり天然さんなあおちゃんを(ぉ、りょこたんはフォローやリードをしつつイベントを引っぱっていってたのは、流石慣れてるっていうか年の功っていうか大人でしたけどね。でも、あおちゃんは5歳の時から子役として芸能界にいるわけで、大人たちの間で仕事してるだけあって、気の使い方とか言葉とか、普通の子とは違いますね。実は、りょこたんよりキャリアは長いです(ぉ。
     
    衣装は、あおちゃんがロリータ系の白いフワっとしたミニスカートのワンピースで、まるで天使のようでしたね。ポワワ〜ン。それに、下が多段重ねのパニエで、フリルいっぱい夢いっぱいです(ぉ。あと、ピンクのリボンが可愛いアクセントとなってましたよ。それから、りょこたんはいつもの感じでしたね(ぉ。そして、あおちゃんはカチューシャ、りょこたんはヘッドドレスを着けてましたが、二人とも黒髪のサラサラストレートヘアが印象的でした。
     
    司会進行は、ポニキャのプロデューサー、高取氏。7.11のイベントにも出てました。そして、ビデオレターとして松尾監督が登場しましたが、7.11の時のものか、バックが歌舞伎町(ぉ。高取氏によると、朝まで飲んだ後にカメラを回したとのことで、「碧ちゃん元気〜」とかあおちゃんのことばかりで、「新谷はいいや」で片付けられ(ぉ、他に特に言うこともなくあっさりした短いものでした。監督、やっぱりあおちゃんにベタ惚れでメロメロですね(ぉ。りょこたんが言うには、スタジオでも自分に対するおざなりな態度とは全く違って、あおちゃんに対する時は、途端に表情がデレっと変わって丁寧になるそうです。また、監督は「アニメージュ」10月号のインタビューで、実写をメチャクチャ撮りたい、しかも10代の若い子を使って、その時にしかない輝きを撮ってみたいと言ってますが、これはきっとあおちゃんのことを言ってると思います。本人は「ロリコンじゃない」って必死に否定してますが…(汗。7.11の時も否定してましたね。
     
    しばらく「紅」の話しをした後は、サイコロトークでした。そこで、あおちゃんは今日、高校の文化祭があって、そこから直接来たという話しが出ましたが、このイベントの現場に来た時、その格好のままだったそうで、是非見たかったなと思いましたね。残念…。そして、りょこたんによる「紅」のデザイン担当、藤純のモノマネが面白かったです(ぉ。あのズケズケとものを言う態度のでかい感じは、7.11のイベントの時に藤純が登場していきなり酒とかつまみとかを遠慮無く要求してたことから何となく分かりますね。りょこたんと同い歳だそうです。美術系の天才肌といった感じで、「ひだまりスケッチ」の宮子的な感じですかね。
     
    そして質問コーナー。あおちゃんにとって声優になりたいと思ったきっかけは、もともとアニメが大好きで、「デ・ジ・キャラット」や「ギャラクシーエンジェル」が大好きだったからとのこと。私も何回か行きましたが「ギャラクシーエンジェル」のミュージカルも観に行ったことがあるって言うあおちゃんは、何を隠そうブロッコリ犬だったのです(ぉ。もちろん私たちあおちゃんファンは既にこのことを知ってましたが、りょこたんは今日初めて聞いたそうで、びっくりすると同時に照れることしきりでしたね。あと、もうそういう子が現れたことに、ちょっとショックっていうか複雑な気持ちだったのでしょう(ぉ。それから、何かの時に沢城先生の話になって、あおちゃんは、沢城先生はいい匂いがするって言ってましたね。シッカロールの匂いだそうです。そして、りょこたんはサクランボだそうで、逆にりょこたんが言うには、あおちゃんはかすみ草なのだそうです。
     
    ところで、いつもこういった質問コーナーでは読まれない、もしくは質問を出してもない私ですが、今日は珍しく読まれました。高取Pが読んでたのですが、「まことさん」って言った時、あおちゃんは「あ!」っていう顔をしてましたね。気付いてくれたのでしょうか? それで、7.14にあおちゃんとりょこたんと銀子役の升さんと松尾監督でディズニーシーに行った時のエピソードなどを訊いたのですが、Tスクエアの音楽を掛けながら乱暴な運転で車をガンガン飛ばしまくる監督が、あおちゃんと一緒に乗った絶叫マシンで「ごめんなさいごめんなさい」って言った話しとか(ぉ、前日7.13が監督の誕生日だったのでバースデーシールを貰って下の名前の「こうくん」って書いて貼り付け、40歳にもかかわらず、みんなから「こうくん、お誕生日おめでとう」ってお祝いされた話しとか(ぉ、あの体格で強面、しかも金髪の監督がスティッチのヘアバンドをずっと付けてた話しとか(ぉ、監督の弱味を握るような、監督いじりっていうかオモチャにしたようなオモロ話しで盛り上り、自分の質問が読まれてよかったです。それにしても、流石はあの銭湯CMに自ら進んで出た、ノリのいい監督ですね(ぉ。ディズニーシーにしても、「紅」で紫役を頑張ってくれたあおちゃんに楽しんでもらおうっていうサービス精神が感じられます。でも、実は単にあおちゃんに会いたかっただけで、はしゃいだのも、あおちゃんと一緒だから高まっただけなのかも…(ぉ。とまぁそんなこんなで何はともあれ、あおちゃんと遊園地なんて、羨ましすぎですよ…(涙。
     
    そしてプレゼントコーナーでジャンケン大会の後、告知や最後の挨拶があってイベント終了。いっぱい笑った、いいイベントでした。


09.19(金) 台風

    「ルイズ写真集」を買いましたぁ〜♪ イエイイエイ! ル、ルルルル、ルイズたんが、か、可愛すぎて…、ボ、ボクもう、ハァハァハァハァ…(ぉ。ということで、一家に一冊「ルイズ写真集」。そして「ゼロの使い魔」を観ましょう☆ 人生滅茶苦茶にされま…ゴフンゲフン…、人生変わりますよ(ぉ。
     
    ところで今日、私の尊敬する映画監督の一人である市川準氏が59歳で亡くなりました。もう新作を観れないというのは残念です。ご冥福をお祈りするとともに、氏の作品はDVD化されていないものが多いので、この追悼の機会に出て欲しいと思います。今まで色々観ましたが、人間の仕草や眼差し、そしてそれを見守る氏の眼差しが、研ぎ澄まされて洗練された透明で静謐な映像によって瑞々しく写し出され、心に染みてくる「眼差し」の映画となっていました。


09.17(水) アニメも実写も

    「紅」DVD第3巻(あのミュージカルの第6話収録!)、「スクールランブル」DVD付初回限定版第22巻。他にも、発売日には見送ってても結局買っちゃったものとか色々ありますけど、いつも基本的に発売から1週間以上経ったものは載せてないのです。
    ところで、今日の「ケータイ捜査官7」第22話「こころのひかり」。泣いちゃいました…。アベマリアですし…。とってもよかったです。こないだの押井守監督のやつは訳わかんなかったですけどね(ぉ。


09.16(火) 10代の一瞬の輝き

    新しい大冒険の出発。その船出を祝い、航海の成功を祈りたいと思います。


09.13(土) とにかく観ろ(ぉ

    《映画》『パコと魔法の絵本
    原作:後藤ひろひと。監督:中島哲也。出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、阿部サダヲ、上川隆也、土屋アンナ、妻夫木聡、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、國村準、山内圭哉、木村カエラ、他。
    あの「下妻物語」に「嫌われ松子の一生」と超弩級の名作、傑作、快作を連発している超天才、鬼才監督である中島哲也の新作とあっちゃ観ないわけにはいかないわなということで、早速初日に観に行ってきましたよ。「嫌われ松子の一生」が超絶的過ぎた故、それと比べちゃっても意味がないんですけど、今回はちょっと抑え目でしたね。でも少年と乙女のマインドを持つこの監督独特の映像の濃さやきらびやかさ(おもちゃ箱や宝石箱をひっくり返したかのような色使いやキラキラ感)、それに繊細でピュアでシンプルだからこそストレートに観る者の心に力強く響かせる表現力は相変わらずで、圧倒的でした。「嫌われ松子の一生」と同じように、孤独な嫌われ者に対する愛情(哀情)が伝わってくるところも変わりませんでしたね。そして物語の関係上、繰り返しのシーンが多いんですけど、展開のテンポもよく、笑いと泣きのバランスも絶妙で、笑わせるところはきっちり笑わせ(これは阿部サダヲの力によるところが絶大)、泣かせるところはきっちり泣かせる、見事なエンタテインメント映画でしたよ。最近は、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」にしても、犬童一心監督の「グーグーだって猫である」にしても、リアルを越えたところにある何かを表現するために、映画化の際、絵本や漫画をリアルにするのではなく、その逆で、映画そのものを絵本や漫画にしようという試みのなされている作品がありますけど、この「パコと魔法の絵本」もまさにそうで、子供でも充分に楽しめるような分かりやすい展開や絵作りやキャラクター設定がされていて、なおかつ舞台演劇が原作(「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」)につき、まるで舞台のような、いやそれ以上に舞台的な映画でしたね。シーンの殆どは木造の古い病院の広い待合室と、色とりどりの花の咲く花壇に、カエルやメダカなどの棲む池のある中庭で、あとはこの物語を語る数十年後の世界や、その他といった感じの、映画にしては少なく限られた空間、シチュエーションで繰り広げられていますし、嫌われ者の偏屈なクソジジイである大貫役の役所広司や、医者役の上川隆也、それにオカマの患者役である國村準らがみせる開放的で弾けた演技も、普通の映画では見られないものでしょう。そしてそれは、彼らを始め、妻夫木聡や小池栄子などの、初め誰だか判らなかった特殊メイクなどによっても、より一層強調され、印象付けられていましたね。インパクトありました(土屋アンナは別の意味で(ぉ)。そして最後に、インパクトと言えば、何と言っても絶対に忘れちゃならない(忘れられない)のが、パコ役のアヤカちゃんですね。本当にもう可愛いのなんのって。夜寝てしまうと前日の記憶が無くなってしまう女の子ということで、「ef - a tale of memories.」や「ガチ☆ボーイ」など、よく見かける設定ではありますけど(ぉ、素晴らしい演技をみせてくれました。


09.10(水) 誕生日

    初音ミクのfigmaと、清水愛のアルバム「NUOVA STORIA」と、コトリンゴのアルバム「Sweet nest」と、中川翔子のシングル「続く世界」と、「ひだまりスケッチ×365」の各キャラクターシングル(ゆの、宮子、ヒロ、沙英)を買いました…。今日は自分の誕生日なんで、自分から自分への誕生日プレゼントです…(ぉ。とか言いつつ、しょこたんのはどのタイプにしようかとか、ひだまりのはもういい加減こういうのはやめようとか、結構相当悩んだんですけどね…。何度も手にとってみては、また棚に戻すの繰り返しみたいな…(ぉ。んでまあ結局、ひだまりは今回4枚いっぺんにやれちゃうし、それに何と言っても好きな作品だし、今まで散々やってきてこれ以降やらないっていうのも中途半端で気持ち悪いし、今更なんでこの際開き直って最後まで付き合うしかないのかなということでやっちゃえと…(ぉ。
     
    『声グラ(声優グランプリ)』10月号{平野綾,千葉紗太(ぉ,藤田咲,戸松遥}
     
    『声優アニメディア』10月号{能登麻美子,平野綾,明坂聡美,野中藍,宮崎羽衣,藤田咲,戸松遥,清水愛,後藤沙緒里,田中理恵}
     
    『AniSong(アニソンマガジン)』Vol.6{中川翔子,平野綾,清水愛,Anna}
     
    『DTM MAGAZINE』10月号


09.08(月) さんきゅー

    ヤベー! 塾長のあーやからバースデーカード届いてっし! それにマジ直筆サインなんですけど、これ! スゲー! 毎月書いてんですね。仮に例えば塾生2400人ぐらいだとして、12ヶ月均等で割ると、ひと月に約200枚書いてる計算になりますな。アイドルパネー!(ぉ
     
    つーことで明後日9.10は、自分的には嬉しくも何ともない、もはやウゼー!って感じの自分の誕生日なんですけど(ぉ、とりま塾に入っといてよかったんじゃね?ってことっすね。
     
    いやはや…。今やもうすっかり遠い人になってしまったとか、変わってしまったとか、何だかんだ言いながらも、俺ってまだあーやのことあれなんですかね…(ぉ。あれからもう7年です…(遠い目)。


09.06(土) 夜明けのMEW

    《映画》『グーグーだって猫である
    原作:大島弓子。脚本・監督:犬童一心。音楽:細野晴臣。出演:小泉今日子、上野樹里、柳英里紗、小池里奈、他。
    あの名作「金髪の草原」以来、犬童監督がまた大島弓子作品を映画化したということでほんとに楽しみにしてて、公開初日に観に行っちゃいました。私、大島先生の漫画が大好きなんですよ。大ファンというか、心から尊敬してる作家なんです。近年は発表作の数も少なく、ちょっと離れちゃってますけど、もの凄くはまった時期があって、色々せっせと集めてきては熱心に読んでましたね。線が細くて、きらきらふわふわしてて、優しく可愛い絵なんですけど、透明で清冽な繊細さがあり、それでいて凛としてて芯が通ってて、物語から感じられるちっちゃな幸福感や愛や慈しみ、はたまた静かな残酷さや孤独や切なさや悲しみといったものを純度高く美しく表現してて、観る者を惹き付けて止まないんですよね。絵は複雑ではないけれども、お話は豊かで深く、詩情に溢れ、哲学や文学があるんです。そんな大島作品の映画化で、しかもあの犬童監督が撮ったというのだから、これはもう観るしかないと。猫も大好きですし。猫と言えば、大島先生がサバという猫を飼ってたことは漫画で知ってたんですが、グーグーは読んでなかったので、名前だけ何となく知ってた程度でした。何匹も飼ってるようなイメージがありましたけどね。そんな感じで、ガンだったことは別のところで知ってましたけど、大島先生のプライベートなことはほとんど知りませんでした。そもそも昔からほとんど表舞台には出てこない人ですからね。さて、この「グーグーだって猫である」はそんな大島先生のエッセイ漫画が原作ということで、キョンキョンがかなり抑制を利かせて演じてる控え目な主人公に大島先生本人をやっぱりどうしても重ね合わせちゃいますね。よく知らないだけに。病院で看護婦が「先生の作品には救われました」と嬉しそうに言うと、「自分の作品は、そんなに自分を救ってくれない…」とキョンキョンの暗くて怖い顔は印象に残りました。それは、上野樹里や森三中の面々が演じる若くて明るいアシスタントたちとの対比によっても描かれてましたね。元気な若者と病気の中年女性。猫の死。死神が出てくるところからも、生と死がひとつのテーマとなってます。その他、楳図かずおとまことちゃんが出てきたり(ぉ、ある意味バランス感覚として、犬童監督は大島作品の持つおちゃめな面も果敢に表現しようとしてました。死んだサバが人間の姿(大後寿々花)となって主人公と話しをするシーンなど、リアルとファンタジーが混在する多面性がテーマでもあったということです。ま、なんてったって物語の舞台が、都会でありながら真ん中に自然(井の頭公園)があって、それに新しいものと古いものが仲良く同居してる街、吉祥寺ですからね。あと、犬(童監督)が猫を撮るっていうのも面白いなと思いました(ぉ。それから、これまた犬童監督の名作「ジョゼと虎と魚たち」にも出演してた上野樹里がいいですね。飄々としてぶっきらぼうだけれども、滲み出る熱い感じとか。そして「金髪の草原」でとっても印象深い女の子役だった柳英里紗ちゃんも今や女子高生ですけど、色んな意味でいい感じで、可愛かったですね。グッド、グッドです。主人公の少女時代を演じた小池里奈ちゃんも可愛かったですね。ということで、もちろん猫も可愛かったですし、名演技も見せてくれましたし(ぉ、これ以上何を望めと(ぉ。
     
    『pure2(ピュア☆ピュア)Vol.50{小池彩夢,甘利はるな、宮崎美穂}
    特別付録に創刊50号記念企画「卒業生たちが語るピュア☆ピュアの想い出」(前田亜季、石田未来、岡本奈月など)
     
    ところで、「ビッグコミックスピリッツ」新装刊が出ましたね。「鉄腕バーディー」など「ヤングサンデー」からの移籍組の連載もいくつか始まって、ぶ厚いなあ。私は両方とも読んでたから問題ないんですけど、どっちかしか読んでなかった人たちのための相互乗り入れ対応もあって、付録も凄いです。それにしても、今までこの漫画はどっちとかあんまり意識してなかったんですけど、やっぱりなんかほんのちょっとは違和感ありますね(ぉ。


09.04(木) 事務所

    あ、どうも。スペクラ大好き人間、スペクラ大好きっ子のまこるです(ぉ。


09.03(水) 16:9

    最近は予告しか出られる所が無くてぇ〜、ちょ〜っぴり寂しい「ぬ」でありますぅ〜☆ 本日わたくしはぁ〜、ハーツグロウさんのシングル「そら」とぉ〜、アフロマニアさんのシングル「レッツ・ゴー・トゥギャザー」を買ったでありますぅ〜♪ ところで本編は原作ときゃなぁ〜り違いますぐわぁ〜、とぉ〜っても面白いでありますぅ〜!


09.02(火) 万感の想い

    何もかも、みな懐かしい…。片や超人気声優として、片やSound Horizonのボーカルとして、アニサマで再会した元スプ子の二人。そして、色々な意味で感慨深い二人のブログ…(ぉ。
    あーや「昔の戦友にばったり会った!」
    なるほど、戦友ですか。確かに、お台場とか荒れる客とか、色々なものと戦いましたよね?(ぉ そして、「バイニー!」と言って別れる二人…(ぉ。
    ゆうゆ「久々の再会!」
    約3年ぶりとゆうか、あれ以来会ってなければ、もしかしたら4年ぶりに近いかもしれません。あと、ゆうゆはスプ子時代の最後の方では既にあーやを抜いてて(あーやより身体的に成長してて)、ぐんぐんでかくなってたような気はしますけどね。
     
    とゆうことで、証拠写真。4年前の8月です。今でもあるのか知りませんが、東京ドームシティのラクーアですね。スプ子の活動としては終わりの方で、色々規制とか緩くなってて、撮禁じゃなかったです。
    Springs 3shot 1
    Springs 3shot 2
    Springs 3shot 3
    Springs あーやとゆうゆ 2shot
    Springs 3shot 4
     
    ところで、イトゥーはどうしちゃったんでしょう…? 最近は、しょこたんブログに登場してるんでしょうか?(ぉ まあ、しょこたん、超多忙になっちゃいましたから、遊ぶ時間無いですよね。それに、イトクボはどうなったんでしょう? けいちゃん(クボの方)は今Kalafinaですよね。ほんとに、人生色々ありますね…(ぉ。


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