2008.03[HOME/INDEX]

30(日) 蒲田から有楽町へ

    《ライブ》THE CORNELIUS GROUP/ULTIMATE SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW[18:00〜20:00@東京国際フォーラム・ホールA]
    コーネリアスのコンサートに行ってきた。但しコンサートといっても「ショウ」とうたっているぐらいなので「見せる(魅せる)」方にも力が注がれており、しかも「シンクロ」なので音楽と映像との同期、一体化というものに徹底的に拘り、総合芸術、環境芸術として推し進められているところがポイントである。しかも今回は世界ツアーを経た「究極の」ショウなのだ。演奏された曲はアルバム「SENSUOUS」からと「SMOKE」「DROP」「POINT OF VIEW POINT」「STAR FRUITS SURF RIDER」など。あまり大胆なライヴ用アレンジは施されてなく、あくまでもバンドとしてのまとまりのあるタイトかつダイナミックな演奏がなされ、一般的なメロディー志向を排したこのミニマルな音楽性を人力テクノならぬロックとして見事に昇華させ成立させていた。しかしながら「BREEZIN'」にしても「MUSIC」にしても、個人的に好きな曲ばかりで、「WATARIDORI」ではあのどこまでも飛び続ける鳥を見ていたら思わず胸にこみ上げてきて涙が出てしまう程、感情が揺さぶられるものであった。それから「STAR FRUITS SURF RIDER」は現在のコーネリアスを形作る上でのターニングポイントともなった曲なので、あのイントロが流れた時には鳥肌が立った。ということで内容的には中目黒テレビでも放送されたように、オープニングでの始まり方や、観客をステージに上げてのテルミン演奏、そして客席にマイクを向ける等、これまでのツアーと基本的に同様のパフォーマンスが行われたと思われるが、小山田圭吾本人が客席に降りて行き、KORGのKAOSSILATORを観客に触らせるのは今までもあったのだろうか(ロビーでKORGの実演が行われ、来場者にも触らせていた)。そしてアンコールでは手元を真上から撮った映像が写し出されていたが、YAMAHAのTENORI-ONも使用されていた。このように様々なエクスペリメント性を持ち、なおかつ数々の心憎い演出などエンターテインメント性にも優れ、音響面にしても細心の注意が払われていたようで申し分なく、全てをじっくりと座って鑑賞することが出来たのは私のような老人には嬉しい限りだった(笑)。何はともあれ世界ツアーで上げた経験値を発揮した文字通り究極で完成度の高い、職人的でありながらもクリエイティヴでアーティスティックな素晴らしいライヴだったと言えよう。だからこそ最後はスタンディングオベーションが巻き起こったのである。
    以下、某所で拾ったセットリスト。コーネリアスのライヴは撮影、録音可なので、どこかで確認することが出来るだろう(私はライヴに集中した)。
     
    01. OPENING
    02. BREEZIN'
    03. WATARIDORI
    04. GUM
    05. TONER
    06. ANOTHER VIEW POINT
    07. SMOKE
    08. TONE TWILIGHT ZONE
    09. DROP
    10. POINT OF VIEW POINT
    11. COUNT FIVE OR SIX
    12. I HATE HATE
    13. SCUM
    14. OMSTART
    15. BRAND NEW SEASON
    16. BEEP IT
    17. MONKEY
    18. STAR FRUITS SURF RIDER
    19. FIT SONG
    20. LIKE A ROLLING STONE
    21. MUSIC
    22. SENSUOUS
    23. EYES
    24. E
    25. SLEEP WARM


29(土) 千葉紗子

    しゅごキャラ。原作マンガとか読んでないし、全然知らなかったんだけど、なでしこが実は男子で超大ショック…。好きなキャラだったのに…。この大きなお友達の純情可憐な心をもてあそぶなんて、酷すぎる…。この気持ち、一体どうしてくれるの? 少女アニメを観てこんなにも脱力感に襲われ、精神的にダメージを受けるとは思ってなかったよ…。本当にまいった…。もう何もかも信じられない…orz(ぉ


27(木) 千秋

    みなみけおかわりの運動会の回をやっと観たんだけど、今回はほんのちょっぴり切ない話だったぞバカヤロウ。運動会の放送の女子の声が小学生っぽくてリアルだった、というのは余計な感想か…。ところで春香姉さん、前からずっと思っていましたが、やはりそのジャージ、ダセェ!(ぉ それから、ARIAの灯里プリマ昇格の回も観たけど、相変わらず泣けるじゃないかバカヤロウ。でも藍華のプリマ昇格試験を冒頭でさらっと流してしまうなんて、あれじゃ扱い低くてあんまりだろバカヤロウ。そして、横顔が挿入歌として使われていた牧野由依ちゃんだけど、特典CDにブラームスの間奏曲が入っていて、以前スケッチブックのシングルに入っているのを私がグールドの演奏より好きだってべた褒めしたから、更にもう1曲もと収録したに決まっているよな(ぉ。


26(水) 財布と心と性の解放

    べったら漬け、俺も子供の頃から大好き。そして玉子豆腐が好きってことは、茶碗蒸しも好きなのかな? 俺も好き。プルルン。エッチも好き(ぉ。
     
    エッチなことはイケナイことですか?
    エッチなことはイイことだと思います!
     
    さて、それじゃ買い物と映画にでも行きますか。よっこらセックス(ぉ。
     
    ■牧野由依「マキノユイ。」DVD付初回限定盤(+ポスター+アニメイト特典「牧野由依 Special CD 自選ピアノ曲集+α」)
    ■こどものじかん4科目初回生産 特典付
    ■ロザリオとバンパイア橙条瑠妃(千葉紗子)
    ■らき☆すた日下部みさお(水原薫)
    ■片岡あづさ「Sweet Box」
    ■福井裕佳梨「My forest 〜私が実る木の下で〜」
    ■細野晴臣と地球の仲間たち
    ■ゼロの使い魔ビジュアルコレクション
     
    《映画》『memo
    監督・脚本・出演:佐藤二朗。主演:韓英恵。出演:高岡早紀、白石美帆。強迫性障害という精神病がテーマでかなり重いんですけど、テレビドラマ等で変質的、変態的なおかしな演技を見せることの多い怪優、佐藤二朗の作った映画らしく、笑いがふんだんに散りばめられているので、不謹慎ながらも結構面白く、なかなかの収穫だったと思います。とにかく佐藤二朗の役のみならず、主人公である女子高生の学校の先生にしても父親にしても、みんなひとクセもふたクセもあって変なのです。このキャラクター作り、そしてダイアローグやモノローグに織り交ぜられ、次々と繰り出されるギャグ作りはさすがに凄いの一言。でもただ笑えるばかりでなく、デリケートで深刻な問題を扱っているだけあって、「闘わずに受け容れることが大切である」というメッセージを入れながら締めるところは締めていました。ちなみに高岡早紀はどこか可愛い普通の母親役で、白石美帆は精神病のカウンセラー役でした。


25(火) わだかまりんぐ

    ある掲示板の仁美ちゃんスレが何故か突然盛り上がっているようですが、「理解」や「真実」や「答え」などと書かれ長々と述べられているものに関して、思い込みのみで自己完結している感じがします。まるで悟ったかのような高みから発せられる曖昧で独りよがりな言葉が連なるだけで、一体どう理解しているのか、具体的に何を根拠にしているのか、殆ど伝わってきません。何か知ったふうなことも書かれていますが、結局あそこへ書き込みに行くような人間は誰も何も知らないと思います。だから不安なのです。確かに信じて待つしかないというのはよく解りますが、別に右往左往してもいいと思います。
     
    血液検査をしていることは本人から聞きました。もし病気で入院していたらブログの更新も出来ないだろうな…などと恐ろしい考えも頭をよぎってしまいます(でも長期入院であれば、とっくに休業宣言が出ていてもおかしくはないのですが…)。そして過去にも、一度決まった仕事が流れたり、オーディションがいい所まで行きながら最終的に落ちたり、体調不良で仕事に穴を開けたり、ということがあったのでこのまま続けていけるのかという本人の悩みも相当なものだろう…とも勝手に思ってしまいます。それに複雑な家庭の事情などもあり、今は芸能活動をするどころではないのかも…ということまで考えてしまいます。でも私は何も知りません。本当に心配でたまらないだけです。
     
    取り敢えず毎日事務所のサイトを確認しています。彼女のページが削除されているわけではないので、今はただ全てを保留(考え中)にしているだけで復帰の可能性(意志も?)はあると思うことにし、のんびり屋さんの彼女の出す結論を待つしかないというのが現状です。でもただ彼女が戻ってきやすいよう、兎に角「待っている」ということは彼女に伝え続けたいと思います。
     
    と、ここまで書いた所で「近々近況などを発表することができると思います」という回答が事務所から来たという情報が某所から舞い込んできました。なんという凄いタイミング…。しかもこの何とも言えない、勿体つけるような微妙な言い回し…。ここでもまた色々と想像してしまいますが、それでも今のこの息苦しく時間が止まっているかのような膠着状態が少しは緩和されるかもしれません。私は、辛い苦難の茨の道でもひたすら信じて待つというスタンスに変わりはありませんが、後は良い方向に動けることを祈るばかりです。
     
    《映画》『Sweet Rain 死神の精度
    主演:金城武、小西真奈美。原作:伊坂幸太郎。って山下監督と「実験4号」でコラボした人ですね。何だか不思議な感じのする、あまり他に無い感触の映画でした。ところで、小西真奈美はウサギっぽい可愛らしさがあるので私は密かにウサギ系女優と呼んでいて(ぉ、お気に入りなのですよ。歌もよかったです。そして金城武は相変わらずかっこいいですね。少しとぼけた、MUSICを愛する死神役で、MUSICを聴いている時の、あの嬉しそうで幸せな顔(ぉ。何だか可愛らしくもありました。彼は声の響きもいいですね。それから、ちょうど映画を観ていた最中、外は雨だったようです。映画が終わった時にはもう上がっていましたが。何という偶然。Sweet Rain... Spring Rain... 夢で×××


23(日) 歌う

    《ライブ》茅原実里/Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜[16:15〜18:00@品川ステラボール
    アルバム(自分では買っていないけど(ぉ)は通して1回聴いただけの僕が行ってきましたよ(ぉ。だからライブ中、なんか聴いたことがあるような気はするけれどもよく憶えていないっていう曲ばっかだったんですけど、「純白サンクチュアリィ」と「君がくれたあの日」と「詩人の旅」は何回も聴いているんで、これだけはすぐ分かりました(ぉ。やっぱテンションがアルバム曲と違うんですよね。多少落差があるっていうか。まあ、ライブ自体は普通で、みのりん、もっとステージ上で動いたり、客を煽ったりしてもいいんじゃまいかと思いましたけどね。この後、まきまきのプレミアムなコンサートに行かなくちゃいけないっていうことでライブ中ずっと時間が気になっていた僕が言えることじゃないですけどね(ぉ。それに結局途中で抜けてしまいましたし。
     
    《イベント》牧野由依/4ヶ月連続シングルリリース連動キャンペーン“牧野祭”牧野由依 Premium Concert 2008[20:10〜21:20@府中の森芸術劇場ウィーンホール
    キャンペーンに応募した抽選に当たったので、パイプオルガンのある本格的なクラシックコンサートホールで行われた牧野由依ちゃんの招待制プレミアム弾き語りコンサートに行ってきたのですが、まさにプレミアム! こんな感動は滅多に味わえるものじゃないというぐらい最高のコンサートで、至福の時を過ごさせていただきました。それに、先日19日に東京音楽大学を卒業したばかりの由依ちゃんですが、もの凄い気合の入ったドレスアップをしていて、とても綺麗で美しかったです。特にステージ上に置かれた1台のグランドピアノに向かうあの真剣な表情は、ゾクゾク、ドキドキしてしまいました。なんかちょっと観ているこちらの方が緊張してしまいます。3歳の頃からピアノを始め、発表会などで場数を踏んでいる由依ちゃんの方が、あのような雰囲気に慣れていると思われ、余裕があるというか、楽しんでいたように見受けられました。司会者がなくMCも一人で生き生きとやっていましたし。さすが大物です。そして歌も演奏も大変素晴らしく、心に染みてきて、なんだか聴いていて自然と目に涙が溜まっていました…。アンコールのオムナ マグニのアカペラは、ホールに響き渡る由依ちゃんの生声に陶然となってしまい、鳥肌が立ち、本当に痺れるような素敵なコンサートでした。
     
    1.スピラーレ(ピアノ弾き語り)
    2.シンフォニー(オケ+ピアノ弾き語り)
    3.幸せのため息(オケ+ピアノ弾き語り)
    4.アムリタ(ピアノ弾き語り)
    5.DESTINY(ピアノ弾き語り)
    6.スケッチブックを持ったまま(ピアノ弾き語り)
    7.横顔(オケ+ピアノ弾き語り)
    8.もどかしい世界の上で(ピアノ弾き語り)
    9.オムナ マグニ(マイク無しアカペラ)
     
    客席にROUND TABLEの人と窪田ミナ先生が来ていましたね。ROUND TABLEの人の曲ではシンフォニーと横顔をやったので、窪田ミナ先生のはスピラーレだけじゃなくてウンディーネやユーフォリアもやったらよかったのになと思いました。それに、幸せのため息という由依ちゃん自身の作った曲をやったのだから、今度のアルバムに入る由依ちゃんの曲のソルフェージュもやって欲しかったですね。贅沢を言ったらきりがありませんが。それから、今回やったスケッチブックを持ったままはアレンジがかなり変わっていましたね。2ndアルバムに入っているヴァージョンでしょうか。あとDESTINYはそのアルバムに入る新曲で、アムリタと同じかの香織先生の曲ですね。


20(木) ホワイトソックス

    《映画》『犬と私の10の約束
    出演:福田麻由子、田中麗奈、池脇千鶴、豊川悦司。死んでいった母親から聞かされた、犬からのお願い10箇条を胸に、ある少女が10年間愛犬とともに過ごした日々を綴った感動物語。自分の死が近いことを知ってしまったその母親が、10箇条の最後である「私が死ぬ時、お願いです、そばにいて下さい。そして、どうか憶えていて下さい。私がずっと貴方を愛していた事を…」というのを娘に語る場面はぐっときた…。それから、田中麗奈と豊川悦司が共演しているのだが、映画を観ている最中「大豆ですから」が頭に浮かんでは消え…困った(ぉ。あと、福田麻由子ちゃんのセーラー服姿は絶品(ぉ。ちーちゃんこと池脇千鶴は主人公の親友役だった。


19(水) 星屑のステージ

    《演劇》赤坂RED/REVOLUTION『東京[14:00〜16:00@赤坂RED/THEATER
    東京に行けば何かが変わる…。東京には何でもある…。ドリーム…、サクセス…、セックス…(ぉ。聞け! 若者たちの叫びを!
    東京の馬鹿で軽薄なキャバ嬢役として井端珠里、東京の貧乏で弱小な劇団の団員役として松永裕子が出演。女優☆座はどうした?(ぉ
     
    坂本龍一のシングル「koko」
     
    坂本龍一(教授)のDVD「PLAYING THE PIANO /05」
     
    藤木一恵(小西真奈美)のシングル「Sunny Day」
     
    中川翔子(しょこたん)のアルバム「Big☆Bang!!!」
     
    《映画》『HEY JAPANESE! Do you believe PEACE, LOVE and UNDERSTANDING? 2008
    出演:神田沙也加、辰巳奈都子、大友さゆり、原田佳奈。東京郊外の相模原を舞台として、特にまとまりはなく猥雑な6つのストーリーが少しずつリンクしながら同時進行する群像劇。ドラッグ、万引、殺人、放火と、やりたい放題の女子高生役の神田沙也加、あのほっぺたが俺好みで、やっぱ可愛い(ぉ。それにあの人の娘だけあって、さすが目に力がある。それから、大友さゆりが嬉々として輪姦レイプされる白痴的な女子高生役で、ヤバイ(ぉ。
     
    《映画》実験4号『It's a small world
     ロックバンド・Theピーズの「実験4号」という曲をもとにした、小説家・伊坂幸太郎と映画監督・山下敦弘によるコラボレーション企画。後に小説と短編映画DVDがセットで発売されるそうだが、今回はそれを記念したイベント的な劇場公開で、今日はこの45分の上映の後、山下敦弘とタナダユキ(「赤い文化住宅の初子」などの映画監督)による30分のトークショーが開催された。
     作品は、山下節とも言える淡々として飄々とした空気を湛えるいつもの感じで、短編ながら観応えはあった。但し物語や登場人物たちに関する背景などの説明は全て小説に任せたそうで(ぉ、一切無し。しかし逆にそれが想像力を掻き立てられるというか惹き付けられることとなっている。また、主人公の子供たちをナチュラルに撮るということに徹しているので、彼らの伸び伸びとして活き活きとした姿が収められ、魅力を引き出すのに成功していた。特に一番下の子は面白くて可愛かった。あまり台詞を憶えさせず、テストと本番の境目を無くし、スタッフにはこっそり合図を送って、いいタイミングを逃さないように撮影を進めるというテクニックを使ったそうだ。あと、先生役の竹下玲奈も素晴らしかった。静かで穏やかで余計な力が入ってなく、少し気怠そうに見えるが(ぉ、時には母親もしくはお姉さん代わりとなって子供たちを温かく見守っている雰囲気がとてもよかった。それから、用務員役(?)の赤堀雅秋は、今日観に行ったばかりの舞台「東京」の作・演出をしている人だった(ぉ。


15(土) おにクチュ

    野中藍ぽんのアルバム「ナミダノキセキ」DVD付初回限定盤
     
    KOTOKOちゃんのシングル「BLAZE」
     
    あの伝説の2007年5月19日のライブが収録されたHASYMOのDVD「HAS/YMO」
     
    CLAMPの「ツバサ」DVD付初回限定版第23巻に豪華版第23巻
     
    ゴージャス宝田先生の「お兄ちゃんクチュクチュしすぎだよっ♥」(ぉ
     
    『声グラ』4月号{牧野由依,野中藍,悠木碧,平野綾,片岡あづさ}
     
    『声優アニメディア』4月号{野中藍,牧野由依,片岡あづさ}
     
    『VOiCE Newtype』No.025{平野綾,悠木碧,明坂聡美,千葉紗子}
     
    『hm3 SPECIAL』vol.57{野中藍,片岡あづさ}
     
    『anicanR』Vol.12{中川翔子,牧野由依}
     
    『AniSong(アニソンマガジン)』Vol.4{平野綾,野中藍,牧野由依}
     
    『DTM MAGAZINE』4月号{初音ミク,鏡音リン}
     
    『pure2(ピュア☆ピュア)』Vol.47{荒井萌}


13(木) ガチンコ丸出し

    《映画》『ガチ☆ボーイ
    出演:佐藤隆太、サエコ、仲里依紗。主人公は事故によって、「ef - a tale of memories.」の新藤千尋みたいに、新しいことが憶えられなくなってしまったという、脳に障害を持つ大学生。眠って目が覚めると、事故からそれまでの記憶が無くなってしまうのだ…。だから、千尋と同じように、日記をつけ、読み返し続ける日々をおくるしかないのだが、そんな絶望的な中で見つけた、一筋の光明、それがプロレスであった。事故の直前に見た、学祭で試合を行うプロレス同好会の面々の、本当に楽しそうな笑顔、その輝きが忘れられなかったからというのもあるが、実際そこに入って練習し、翌日、体の痛みなどが残っているということ、記憶は無くとも体が憶えているという事実が、生きている実感を湧かせるに充分なものだったのだ。…。
    ということで、最後の試合のシーンでは、不覚にも涙が頬を伝ってきてしまった…。もう何も無い僕には、このような作品に触れることによって、本当に何も無い自分の最低最悪で絶望的な現実を、少しの間だけでも忘れたり、慰められたりしていくしかないのだ…。そうでないと生きていけないのだ…。皮肉なことに、残念でつまらない記憶ばかりある、何も無い僕に対して、その主人公は、記憶は無いけれども、今その瞬間、充実しているのである。


08(土) 中国女

    《演劇》劇団ショートケーキ[@原宿アストロホール
    フィットワンの女性タレントによるコントやトークなどが繰り広げられる劇団ショートケーキですが、昨年4月の公演は体調を崩して行けなかったという因縁がありながらも今回は行ってきました。何故ならこの事務所に所属している寺門仁美ちゃんが今回出演メンバーには入っていないものの万が一見に来るかもしれない、そして来なかったとしてもマネージャーさんに何か仁美ちゃんの事が聞けるかもしれないという淡い期待があったからです。何しろ仁美ちゃんは去年の6月のバスツアーから9ヶ月もの間ずっと沈黙し続け、我々ファンの前に姿を現していないのですから…。それはもう藁をも掴む思いです…。しかし結局仁美ちゃんは来ず…、知っているマネージャーさんもおらず…、一応舞台を観てから受付に仁美ちゃんへの手紙を預けて帰りました…。ところで、ローラ・チャンは面白いですね(ぉ。このような外国人キャラはよくいる感じですけどね(ぉ。それから、大原かおりは今何歳でしょうか?(ぉ 昔、土曜日の昼にテレビ朝日で放送されていた山田邦子の番組にダイエットアイドルとして出ていたのは見ていましたが…(ぉ。あと、次原かなは相変わらず笑いのセンスがありますね。間の取り方とかが上手いです。


04(火) 少女、または少年

    「ARIA The ORIGINATION 第9話 その オレンジの風につつまれて…」
    アリスちゃん、まさかのプリマ飛び級昇格の回。もう感動という言葉では言い表せないくらいでっかい感動です…。あのアリスちゃんの歌はサントラで既に聴いていて、すごくいいなーと思っていたのですが、こうして実際に物語の中で聴くと、何倍もじーんときますね…。そしてアテナさんから手袋を外されるあのシーン! …もう本当に泣きました…。それに今まで彼女たちにあった色々なことを思うと、ますます涙が溢れてきました…。ところで、アテナさんはいつもはアレですが(ぉ、今回はさすが水の三大妖精の一人と言われるだけのことはあって、とってもいいところを見せてくれましたね。意外な一面というより、これが本来の姿なのでしょう。
    それにしても毎回毎回がとても楽しみで愛おしくて、キラキラと輝く素敵なものがいっぱい詰まった宝箱のような作品ですね、ARIAって…。出会えて本当に幸せだと思います。恥ずかしい台詞禁止(ぉ。
     
    僕は、フライングゲットのフライングキッズ。テイ・トウワプロデュースの板尾創路「少年B」、中田ヤスタカプロデュースのMEG「MAGIC」、それから、らき☆すたの「ハマってサボっておーまいがっ!」をご購入あそばされましたといいます。おら、いづまでごんなごとやっでんだ…。地獄さ落ちろっ(ぉ。
     
    《映画》『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!
    劇場版ならではの展開の大きさや、たっぷり時間を取ったクライマックスシーンなど、後半は結構ぐいぐいと引き込まれました。なかなかでありました。でもまあ、いつも通り「仲間」とか「友情」といったものがテレビシリーズよりフィーチャーされてはいるんですけど、基本的にそんなに大して変わらないですね。テレビの方も劇場版並みに凄い話の時がありますからね。それに相変わらずガンダムパロディーも出てきましたし(ぉ。ガンプラを巨大化させ、ケロロがアムロよろしく中に入って闘ったり、ア・バオア・クーで首の取れたガンダムのあのお馴染みのポーズが出てきたり…。最後、コア・ファイターで脱出して、みんなのもとに帰るシーンもあるかなと思いましたが、さすがにそこまでは無かったですけどね(ぉ。
    同時上映短編「武者ケロ お披露目! 戦国ラン星大バトル!!」
     
    《映画》『東京少女
    主演:夏帆。ストーリーは、ありがちなSF(すこしふしぎ)系ファンタジーライトノベルな感じでしたが、話が上手く出来過ぎているというか、上手く転がり過ぎているきらいがありましたね。でも、見せ場がちゃんとあったり、伏線もちゃんと繋がったり、よくまとまっていて、よく出来ていると思います。途中で飽きるということが無く観ることが出来る映画ではないでしょうか。それから女優街道まっしぐらの夏帆は現在色々な意味で成長著しく、今が旬といった趣がありますね。最近色々な作品で色々な役にチャレンジしているからでしょう。以前に比べると、彼女の持ち味である透明感はそのままに、安定感や存在感や力強さが出てきて、表情も豊かになってきました。それにかつてはその顔立ち故か線の細いイメージがありましたが、成長するにつれてそれも薄れつつあるようです。彼女は声質が今一つという面もありますが、それを補って余りある魅力や才能が開花してきていると言えますね。あとそれから、福永マリカちゃんが出演していたのですが、彼女もまた成長の一途を辿っており、そんな少女たちをこうして見ることが出来るのは嬉しい限りであります!(ぉ


02(日) 声優三昧

01(土) ゆかりんご

    福井裕佳梨の「私が実る木の下で」を買っちゃった…。
     
    うさくんの「しあわせももりんご」第2巻も買っちゃった…。
     
    はせ☆裕の「美少女戦隊ペタリコン」と「美少女戦隊ペタリコン外伝」も買っちゃった…。
     
    『memew』vol.38{夏帆,荒井萌,黒川智花}


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