2007.11[HOME/INDEX]

30(金) ロープレ
    (パンツ)はいてないで有名な(ぉ、美少女麻雀コミック「咲-Saki-」の第3巻と、ヌルヌルグチョグチョトロトロエロエロな、ローションコミック「ろーてく」をこーにゅー。ムッシュムラムラ(ぉ。
     
    『コンプH's』vol.7{平野綾}
     
    『memew』vol.37

28(水) ラッキー・スター
    結局何だかんだ言いながら全部買ってしまっているのだが(ぉ、それぞれから気に入った方の曲を選んでいったところ、結構B面が多かった。
     
    01.「どんだけファンファーレ」泉こなた(平野綾)A面
    02.「100%?ナイナイナイ」柊かがみ(加藤英美里)B面
    03.「寝・逃・げでリセット!」柊つかさ(福原香織)A面
    04.「萌え要素ってなんですか?」高良みゆき(遠藤綾)A面
    05.「みにまむテンポ」小早川ゆたか(長谷川静香)A面
    06.「透明リボン」岩崎みなみ(茅原実里)B面
    07.「も、妄想マシーン。」田村ひより(清水香里)A面
    08.「最大聖地カーニバル」パトリシア・マーティン(ささきのぞみ)B面
    09.「背景放題やりほーだい?」背景コンビ(水原薫&相沢舞)B面
    10.「みんなで5じぴったん」胸ぺったんガールズ(平野綾&長谷川静香&茅原実里)A面
    11.「幸せ願う彼方から」泉かなた(島本須美)A面
    12.「適齢期なレイディ」黒井ななこ&成実ゆい(前田このみ&西原さおり)B面

     
    うむ、やはりつかさのは凄くよかったな。それにパトリシアのアキバソングも。あと、アンダーワールド+もじぴったんなど、パクリというかインスパイアというか、そんな曲も多かったが、既に亡くなっているキャラの歌で、しかも故岡崎律子チックというのは…、いやはや何と言うか…、泣きそうになるではないか(ぉ。…とまあそんな感じで、今年は「らき☆すた」にやられてしまったよ…。演歌はやりすぎだよねってこなたも言っているが、このキャラソンシリーズも充分やりすぎだ…(ぉ。

27(火) シネマ
    映画館でアルバイトをしていたこともあるくらい映画が大好きで、今年は気が付いたら今のところ52本観ていた。1年は確か52週ぐらいだから、11月で52本ということは、1週間に1回以上は映画館に足を運んでいた計算になる。そのようにして、今年は結構観ている方なのだが、原因としては、アイドルイベントにあまり行かなくなり、時間が作れるようになったということや、寺門仁美ちゃんショックで精神的に不安定だったから、気を紛らわせたり、涙のカタルシス効果を求めたりするために観に行っていたというのがある。さて、12月もまだ何本か観る予定はあるが、今年観た映画の中で、良かったと思う作品を挙げると、『キサラギ』『あしたの私のつくり方』『夕凪の街 桜の国』『天然コケッコー』『サッドヴァケイション』が現時点でのベスト5となり、次点として『長い散歩』『16 [jyu-roku]』『机のなかみ』『幸福な食卓』といったところがある。

21(水) デジタルレコーダー
    アニメは、ネギまも含めると今は週に16本観ているのだが、私の録画機の自動予約は12種類までしか出来ないので、それに引っ掛からない残りは自分で設定するしかない。だからごくたまに忘れることがあって、非常に悔しい思いをするのだが、自動予約が12種類以上必要な人間ってアニヲタぐらいしかいないのだろうか? 24本ぐらい観ている異常な猛者もいるが(ぉ、20コまでは対応して欲しかったと思う今日この頃である。買い換えの時は注意しよう。

20(火) ビューティフル
    Yahoo!ライブトークに、あーやが登場。司会は、元ニッポン放送のアナウンサー、荘口彰久。ラーメンなどの麺類の話とか、霊が見える話とか、髪型や髪の色の話とか。但しメインはDVD「ラブレター」の宣伝。血液型がO型のため蚊に刺されまくったことなど、撮影裏話を。あーやは持ち前の頭の回転の速さとノリの良さで、司会の投げた球をポンポン打ち返して喋り、45分間の予定が、話が盛り上がったために15分延長されて、1時間のライブトークとなった。
    あーやは自分でも男っぽいと言う通り、落ち着いていてさっぱりした性格なのだが、ポヤンとしているところもあってドジっ娘で(ぉ、結構いじられキャラでもある。かつてキディグレとSpringsのイベントが重なったことがあり、Springsの方に出たあーやに対して「今頃キディグレのイベントをやってるはずだけど、主役なのにそっちに行かなくていいの?」と、わざと意地悪なことを言ったことがある。あ、でもあの時はあーやは「シー」という具合に自分の口に人差し指をあてて「向こうの人たちには内緒ですよ☆」と切り返してきて、その仕草が超可愛くて、ズキューンとLOVE☆GUNで胸を撃ち抜かれたっけ(ぉ。
    「ザッピィ」で「くいだおれて Springs for ラーメン」という連載を持っていたこともある、ラーメン好きのSprings。イトゥーは今、何をしているのだろうか? しょこたんのライブには顔を見せていたが…。イトクボはどうしたのだろう? …ん? 何これ? 「塊ステキ魂」? ステキソング? おお! イトクボの曲が入っている! それに、石川ひとみとか松本伊代とか斎藤由貴とか、凄いなこれ…。アイマスの「団結」がステキすぐる!(ぉ

19(月) ジャーナリズム
    スピリッツで今、目が離せない「日本沈没」と「美味しんぼ」だけど、今週の「美味しんぼ」を読む限り、安全で手間暇かけた高価な有機食材の紹介という、お得意のパターンに流れているように見受けられ、もしかしたらこのまま発展しないのではないかとの懸念が生じてきて、少しがっかりしている…。金持ちだけいいもん喰って健康でいられて、貧乏人は薬品まみれのまがい物や偽物を食べて体も心も壊していくしかないってことが言いたいのだろうか…。酷すぎる…。この何もかも腐り切ってしまった日本は、もはやどうしようもないのだろうか…。朝日新聞の先週の土曜版に掲載された提灯記事…。科学で裏付けられた絶対的な基準があるわけでもないのに、冷静な議論もまだされていないのに、米国産牛肉の使用を押し通し続けている、吉野家の社長を紹介するという愚行をはたらいてしまった罪は重い…。

17(土) プチ・ボヌール
    《演劇》沢城みゆき,他/Theatre劇団子『遥かなる山でヤッホッホ』[19:00〜21:30@新宿紀伊國屋ホール
    ヤッホー!沢城先生! ステキ・マウンテン! 声優界に留まらず、演劇界という山にも「沢城みゆき」という「宝」が埋まっていたのですね! 22歳というお若さで、しかもまだ準劇団員というお立場ながら、重要でなおかつ難しい役どころを体一杯に演じ切り、兎に角凄かったです! 本当に素晴らしかったです! ということで今回、私の尊敬する沢城先生が舞台に初挑戦されると云う一大事を聞きつけ、僭越ながら応援に馳せ参じさせて頂いた訳ですが、流石沢城先生で御座いましたね。以前より、「アフレコでは常に観てくださる方々に届くようにという想いを込めてお芝居をしている」とか「いつも画面の向こうの人たちを意識している」というようなご発言をされていたり、ローゼンメイデンのイベントでアニメのシーンを観た時の観客の反応をご覧になって「みんなこんな顔をして観ているんだ!」と驚きと感動の面持ちで仰っていた沢城先生。「いつかは舞台!」とウズウズしていらしたと思いますが、今回初めて観客の目の前で、観客の顔を見て演技することが出来、感慨深かったことと存じます。そして「マイク前」ではなく観客に対し自分の全身全霊を投げ出して芝居をするという生の舞台の魔力にすっかり魅せられ、取り憑かれ、それはもうさぞかし気持ちよかったことでしょうね。今後も舞台に立ち続けると思いますが、一層のご活躍をお祈り致しております。あと、開演前のアナウンスはとても嬉しかったです。突然「パンフ買ってください」とか面白かったです(ぉ。ローゼンメイデンのイベントを思い出しました。
     
    さて、お話しは、山小屋に集まる人びとの織りなす群像劇でしたが、沢城先生は一家心中しようと山に入ってきた家族の娘の役でした。先ずはその元気で無邪気な少女時代を演じ、そして色々なものが心に積もって変化した10年後を演じたのですが、見事に演じ分けられていました。そして「泣き」のシーンでの沢城先生のリアルなセリフの震えは、観ているこちらの心を震わせるに充分なものでした。私は2列目で観ていたのですが、ごく間近の沢城先生から発せられる「気」がビシバシと伝わってきて、迫力がありました。沢城先生は、まだ22歳にも関わらず、そして小さな体の可愛い女のコにも関わらず、「年相応さえできない若年寄」とご自身も認めていらしていますが(ぉ、「先生」と呼びたくなる実力と貫禄があり、実際、あの田中理恵からは「座長」と呼ばれています(ぉ。この同世代の中でも、「格」と申しましょうか、次元の違うズバ抜けた演技力や存在感、個性や天性、そして何より、たとえ一旦全部を白紙にしてもなお、やはりお芝居のことしか考えられないというほど、心の底からお芝居が好きだという強い気持ち、強い愛。これは、14歳でデビューされて、もうかれこれ8年以上も第一線でご活躍されているという事実が証明しています。いい意味で、最大級の褒め言葉として、この偉大なる役者馬鹿に乾杯致しましょう(ぉ。ところで、話は変わりますが、今日はこれまた同じく役者馬鹿の福圓美里が来ているのを見かけました。門脇舞太は見ていません(ぉ。そういえば、福圓と沢城先生はお顔も少し似ていらっしゃいますね(ぉ。あと、コゲどんぼ先生からお花が送られて来ていました。

16(金) サバイバル
    《映画》『真・女立喰師列伝
    ビデオ作品。所謂Vシネ。出演、小倉優子、他(ぉ。上映前に神山健治と安藤麻吹のトークショー。いや、それにしても、そもそも押井守が何故こんなに「立喰師」というテーマに拘るのかよくわからないんだよな…。6つの何の脈絡もないオムニバスで出来ているこの映像作品、はっきり言ってゆうこりんの主演した「歌謡の天使/クレープのマミ」しか面白くなかった。映像的には「草間のささやき/氷苺の玖実」がかっこよくて観るべきものがあったけど、他はてんで駄目…。つまらなかった…。だから本当にゆうこりんは偉大だと思うよ(ぉ。ポニーテールにピンクハウス系の80年代ファッションがすごく似合う絶頂に可愛いゆうこりん。戦後日本の歴史に隠された巨大な政治的陰謀「国民操作としてのテレビとアイドル」を語るゆうこりん。「ゆうやけニャンニャン」を再現した感じの「たそがれピョンピョン」という劇中番組で、「おにゃんこ」ならぬ「うさっこちゃん(ぉ」として、「セーラーふくを脱がさないで」風の「アイドルなんて呼ばないで」という歌を、パステルカラーのTシャツにボーダーストライプのハイソックス姿で歌うゆうこりん。もう最高(ぉ。

14(水) インターナショナル
    「スケッチブック」の麻生さん役の中世明日香って、千葉紗子の声に似てるなあって前から思ってたんだけど、やっぱり似てるなあ(ぉ。それから、ミケ役の金田朋子はやっぱり金田朋子で、すごいなあ(ぉ。てゆうか、朋先生面白すぎるばい(ぉ。別にギャグなんか言わなくても、しゃべっただけで笑える。「マイセルフ;ユアセルフ」の天然巨乳メガネっ娘の麻緒衣ちゃんもそうだけど(ぉ、リアクションがめちゃめちゃ面白いんだ。

12(月) ガンダム・ジェネレーション
    偏食、ばっかり食べ、バラバラ食、勝手食…。カップ麺などのインスタント食品や出来合いの総菜や弁当など、手間が掛からず手早く食べられる簡単で便利な食べ物や、ハンバーグ、スパゲティ、カレー、ラーメン、駄菓子やスナック菓子など、好きなものばかりを子供のように喜んで食べ、子供にもそれらを無頓着に食べさせ続ける駄目な大人が増えているせいなんだろうね…。このあまりの食の軽視っぷりは一体何なんだろう…。食の崩壊は家庭の崩壊、人格の崩壊にも繋がる恐ろしいもの…。日本人は自ら破滅の道を歩んでいるとしか思えない…。「食」と「運動」と「睡眠」は全て等しく、体と心の健康の基本中の基本であると肝に銘ずべし。僕も、色々と自分の身に問題が生じてきた最近になってやっと少し反省し出して、カップ麺やスナック菓子などはだいぶ減らしたし、運動や睡眠も若干改善しつつあるというか、改善しようと努力しているところである…。但しそのためには先ず時間をさかねばならない…。スローライフ、スローフード。三つの基本のための時間をしっかりとった生活をおくるのが真の人間というもの。だから、がっつかない、せかせかしない。健康のため、アイドルイベントに行くのを減らすというのもロハス(ぉ。
     
    そしてくどいようだが、食の軽視は社会を壊すということを忘れてはならない…。食べ残し、食べ散らかし、食べ物のゴミのポイ捨て、電車の中での食事…。人に迷惑をかけるのではないかという想像力の欠如した自己中心的で厚顔無恥な大人を見て育つ子供もまた当然同じことをするという悪の連鎖…。子供は大人を信じ大人を見本として生きるしかない。狂った子供が増えているのは、全部狂った大人のせいなのだ。大人に裏切られた子供たちは果たしてどうなるのか…。今こそ大人は食を立て直し、子供に謝るべきである。実話なのだが、ファーストフード店で幼児にハンバーガーなどを与えたままほったらかし、そちらには見向きもせずひたすらケータイを見ている最低な親を見たり、弁当屋に小学校低学年ぐらいの姉と幼稚園ぐらいの妹の二人だけで買いに行かせている場面に立ち会ったりしたことがある…。マイメロのぬいぐるみを抱いているなど(ぉ小さな女の子たちは可愛くて健気だったのだが、親の現実やその子供たちの将来を考えると、ぞっとするおぞましい光景でもあった…。

10(土) エコロジー
    今の時期って、もっと寒くなかったっけ? 春と夏が前倒しに始まるとともに後ろに長く延び、逆に秋が遅くなって、その分冬が短くなったってこと? そういえば今、イチョウの葉っぱとかってどうなってるんだろう? なんか季節感薄れてきてない? 地球温暖化? あ、イチョウっていえば、マンコが銀杏臭い元Aice5のおばさんたち(ぉ、今年も立川の昭和記念公園に行って銀杏拾いしたのかな? 散開した後、少し時間できたはずだよね? ところで、ほっちゃんは結婚しないの? いつまでも垢抜けなくて、生き方に不器用で、レミゼが好きで、部屋が片付けられない、似た者同士の俺がもらってやるよ?(ぉ それから、ますみんは完全に作家先生になっちゃえば? もう二人ともやることやったし、声優界には未練ないでしょ? それとも、これからは若い芽を摘んで生きる?(ぉ
     
    『声グラ』12月号{平野綾,明坂聡美,小清水亜美,花澤香菜,阿澄佳奈,牧野由依,井上麻里奈,片岡あづさ}
     
    『声優アニメディア』12月号{平野綾,明坂聡美,小清水亜美,片岡あづさ}
     
    『hm3 SPECIAL』12月号{平野綾}
     
    『pure2Vol.45{荒井萌,柏幸奈}
    「魔法先生ネギま!」のネギ・スプリングフィールド役で男の子役のはまってる柏幸奈ちゃんですが、こうして見ると普通に可愛い女の子ですね。
     
    『DTM MAGAZINE』12月号{初音ミク,鏡音リン}
    ところで、スパンク・ハッピーの「僕は楽器」は名曲ですね。
     
    《映画》『観察
    緒川たまき主演。舞台挨拶あり。美人だけど、冷たく硬い感じじゃなくて、どちらかというと可愛い系で、柔らかい感じのキュートな女性が好みなので、好きな女優は夏川結衣と緒川たまきと言っていた時期のあった僕ですが(ぉ、今日は緒川たまきを「観察」してきましたよ(ぉ。緒川たまきは、幼少より病気のため家に閉じこもる生活で、人から心配され過ぎて育ち、疲れた母親には去られてしまうなど、心の深いところに闇を隠して生きる女性の役です。そのため、近すぎる人間関係が駄目になり、人との距離感がうまくつかめないのですが、離れたところから望遠鏡で40年間ひたすら見守り続ける男がいて、その存在を常に感じ、その遠くから見守られていることの方に安らぎと心地よさを感じています。二人とも一般常識的にみると異常で、ヘンタイ的なのですが(ぉ、これもまたひとつの愛のカタチなのですね。で、この映画は、前半は「見続ける男」サイドから、後半は「見せ続ける女」サイドから、その愛のキセキを同じ時間軸で描いていまして、最後に、女に気付かれていないと思っていた男が、あることで女の気持ちの全てを知り、これまでの想いがようやく繋がるのですが、その時にはもう…、といった感じで非常に切ない終幕となっています。ただ、時間の経過がいきなり飛ぶところがあって、ちょっと戸惑いと消化不良が残り、途中もすごく観たいと思いましたね。とまあそんなこんなではありますが、なかなか心に残る作品でしたよ。それから、その女の幼少時代を演じた新井みやびちゃんがとっても可愛かったですね。あと、その女の娘役の岡本奈月ちゃんが久し振りですが、まだこの道を続けているみたいで安心しました。ところで、その女の担当医で夫でもある役どころの光石研さんですが、先日観た映画の光石さんとは顔つき、身に纏う空気、雰囲気からして全然違っていて、まるで別人にしか見えず、驚きました。流石ですね。

08(木) ロサ・キネンシス
    《映画》『soeur〜スール〜
    ビデオ作品。所謂Vシネ。出演、小倉優子、他(ぉ。今回ゆうこりんは、ファッション雑誌編集部のヤリ手編集員(のち副編集長に)の役です。そして主演は宝生舞。カメラマン役です。ゆうこりんは、黒目がちで相変わらず可愛いですね。宝生舞は、目は大きいんだけど、ツリ目で、白い部分が多いから、ちょっと怖い印象があるんですよね。演技は流石なんですが。で、映画の出来としては、いまいちかな。無理があるというか、不自然というか、説得力が足りないんですよね。それに、ブチブチ切れたり、飛んだり、流れが悪いというか、構成力があまりよくないと思います。

06(火) ディーバ
    平野綾のシングル『NEOPHILIA』と、AKINO from bless4のアルバム『Lost in Time』を、仕事帰りにアニメイト秋葉原店に寄って買った。
     
    話は変わるが、スピリッツに連載中の『美味しんぼ』が、あの熱かった頃の社会派路線が戻ってきた感じで、凄い。いや、凄いというより怖い。食の安全について、本気で真っ向から扱っているのだが、添加物は体のみならず人の心までをも壊すと書かれている…。薬漬けの食べ物を無神経に作り続け、そしてそれを無神経に食べ続け、どんどん駄目になる日本人…。もはや堕ちるところまで堕ちたことに気付かないと…。

03(土) ショービジネス
    《イベント》平野綾声グラwebラジオ『アニメロミックスpresents“Say! Good Luck!”』公開録音&平野綾フォトエッセイ『1/19 Bpm』発売記念トークショー[12:00〜13:15@本郷尚美学園バリオホール]
    あーやにとって尚美学園でのイベントは大変久しぶりなのかもしれないが、彼女が確か14歳だったか中学生の頃に出演していた『天使のしっぽ』のラジオの公開録音を何回もやっていたのは今の場所ではない。毎回それに行っていた私は「ちびっこトリオか…何もかもみな懐かしい…」という感覚だけを持って、地図も確認せずに今日行こうとしたのだが、かつて通い慣れた場所に着いて目に入った光景は、人っ子一人いない日曜日の静寂の街角だったのである…。昔のバリオホールと今のバリオホールは違うということを知らなかったのだ…。幸い近くて間に合うことは間に合ったのだが、私は自分の無知を恥じ、呆れ、情けなくて、ほとほと自分の馬鹿さ加減、愚かさ加減が嫌になった…。あーやに鞭で叩いて欲しい位である…。あーや様…。この一年で本当に変わった…。去年撮影されたビデオが上映されたのだが、黒髪ぱっつんの頃で、たった一年ちょっと前なのに、かなり幼い印象。超絶に可愛い。ヘアスタイルやカラーリング、ファッションやメイクが変わったせいで印象が変わったというのもあるが、本人も言っていたように、顔の長さ(顔つき)が変わって、以前程たれ目ではなくなり、童顔が少し大人っぽい顔になったのである。
     
    《アート》坂本龍一+高谷史郎『LIFE - fluid, invisible, inaudible...』@初台NTTインターコミュニケーションセンター
    芸術の秋。真っ暗なギャラリーの天井からぶら下がる9個の光る透明な水槽。水槽に対し上からプロジェクターの如く映像が映し出され、それぞれから流れる音楽。映像も音楽も、ある程度コンピュータで制御されたランダムなもの。教授は、時間軸に沿ったこれまでの「線」的な思考による音楽に対して、ここでは「面」的な思考による音楽を志向したそうだ。そして映像は、水槽の下に向かって投影されるので、みな水槽の下で仰向けに寝て観ていた。眠ってしまっている人もいて、いびきが聞こえた…。私も同じく寝て観ていて、上から照らされる光が眩しくもあったが、ついうとうととする時もありつつ、1時間くらいまったりゆったりと過ごした。
     
    《映画》『クワイエットルームにようこそ
    脚本、監督、松尾スズキ。主演、内田有紀。出演、宮藤官九郎、蒼井優、大竹しのぶ、平岩紙、妻夫木聡、庵野秀明、他。結構カオスだったイメージのある松尾カントクの前作『恋の門』に比べると、スタイリッシュな映像で、まとまった感じがあり、ストーリーにしてもユーモアがありながらシリアス要素が強め。最後、主人公は何もかも失って新たなスタート地点に立つのだが、切なくて哀しかった…。これだけ人がいるのにこんなに孤独な場所はないという精神病院の外もまた荒野のよう…。主人公はさながら、愛を求めて彷徨う傷ついたガンマンであろうか…。

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