2007.02[HOME/INDEX]

26(月) 不味いと美味い

25(日) 地方と映画
    《映画》『素敵な夜、ボクにください
    中原俊監督作品。吹石一恵主演。他、関めぐみなど。韓流とカーリングをかけ合わせた映画だけど、タイミング遅いね(ぉ。客は韓流ドラマ大好きなおばさま連中が多かった(ぉ。そしてお話し的には、わがままで自己中な吹石一恵演じる売れない女優が、周りの人たちを翻弄し、その巻き込まれた人たちとぶつかり合ったり、ひとつになったりしながら、恋模様を含め、それぞれの世界が動いてく、っていう青春恋愛もの系だった。あとそれから、テーマ曲は広瀬香美「サプライズ未来」。 吹石一恵と広瀬香美って言えば、映画「ときめきメモリアル」だよね(ぉ。「セピアの夏のフォトグラフ」だよね(ぉ。あの映画、うっちーこと岡田義徳が自機(プレイヤー)役だったっけ(ぉ。
     
    《映画》『松ヶ根乱射事件
    「リンダリンダリンダ」などの山下敦弘監督作品。なんかこの監督本来の感じに戻った気がするけど(ぉ、人間の奥底に潜む狂気や可笑しさやズレを飄々と淡々と描いてて、出演者の三浦友和が「その若さで、あの落ち着きと風格、 あの確信に満ちた演出」と語ってるように、ベテラン監督が撮ったような画面だった。それと、警官が主人公ってことで、催洋一監督、内田裕也主演の「十階のモスキート」って映画を思い出した。アイドルとして全盛だったキョンキョンこと小泉今日子が、内田裕也演じる警官の娘で、竹の子族の不良少女役だったっけ(ぉ。あの映画は衝撃的だったけど、この映画はあそこまで崩壊はせず、ギリギリ、スレスレなので、たぶんトラウマにはならないと思う(ぉ。あとそれから、川越美和がかなり凄いことになっててびっくりした(ぉ。エンディング曲はボアダムス「モレシコ」。

23(金) どろろとドロロ
    諸君!! 本日は、仁美どのの姉上の31歳のお誕生日であります!!(ぉ
     
    《映画》『どろろ
    手塚治虫原作。特撮活劇。怪奇時代劇。主演は、妻夫木聡と柴咲コウ。ケロロ軍曹のドロロと同じ、頭にアクセントのある発音と思ってたら、とろろ芋と同じ発音だった…(ぉ。とまあそれより、あの塩田明彦監督が、こんな娯楽作を撮るとは…。若干驚きである。今やすっかり感動ドラマ系のメジャーな商業映画監督になってるが、少しとぼけた感じのダークさあって、フェチ的で、微妙に変態チックで(ぉ、かすかにねじれてひねくれてて、繊細に屈折してた昔のイメージがどうしてもあり、そのスタイルが似合ってると勝手に思ってたので…(ぉ。でも、単なるアクションエンタテインメントに終わらないのはさすがだ。登場人物の心情が、丁寧に、しっかりと追えてるので、そういった、ある意味偏執的な、こだわりのある演出は変わってないかもしれない。内面のドロドロも描こうという…。ただ逆に、娯楽に徹してるかという点では弱い…。単純な面白さ、爽快感といった面では、多少中途半端さが残ってるように感じられた。それに音楽の使い方もいまいちだった…。塩田監督、向井秀徳が好きだったりしたはずだが、大きな映画になってしまうと、自由に音楽も選べなくなるのか…。この映画は三部作の予定で、2と3の続編が作られるそうだが(確かに最後、ああいう終わり方だったので、やはり)、今回課題となった点も含めて、どうなるか非常に楽しみだ。

22(木) 性欲と物欲
    CD買った…。でもあんまり買ってなくて、少ないけど…。
    ボンブラ(初回、通常)、井上麻里奈、capsule、ぅぃぅぃ、ハルヒ、護くん、苺ましまろ…。
    買っても買ってもなお私の心は満たされず…。

21(水) ケータイとツンデレ
    仁美ちゃん携帯落として蹴って調子悪くて暫く更新出来なかったようだ。
     
    《映画》『Life
    本編が終わった後、本編に登場する人物が出てくる「これから」という短編作品の上映があり、プロデューサーや監督や主演の綾野剛(mr.aというバンドの人。なので台詞は棒読みに近く、演技はいまひとつだが、妙な味はあった)が挨拶に出てきたのだが(それから最後はロビーで待って挨拶していた。来ていた客は彼らの知り合い関係ばかりだったのかもしれない(ぉ)、監督が「最初の頃、つかみ所のない映画とよく言われていた」と語っていたとおり、この映画には説明的なものが周到に排除されていて、確かにつかみ所としては、よく分からない作品だった。でも何となく引っ掛かる所もあったと言えばあり、それに舞台の田舎町の空気感など、なかなか雰囲気はよかったので、そういった意味では、心に残る映画だった。また、この映画のつかみ所のなさを象徴するのが、岡本奈月ちゃん演じる女子高生(主人公に相当な影響を及ぼす重要な役)なのだが、彼女は謎だらけで、背景などがまるで不明な登場人物だった。それにしても奈月ちゃんは可愛かった。こんなに奈月ちゃんを長く見たのは久しぶりである。よかった。あと、ツンデレ中国少女も謎だったが(ぉ、この子もまた主人公にとって重要な女の子だ。

19(月) お台場とスプリングス

16(金) オタクとアイドル
    Perfumeいーよナー。音楽がいーよナー。生では数える程しか聴いたことないんだけどCDで充分。あの3人じゃ特に見たいとも思わないシネ(ぉ。で、来週はcapsuleと井上麻里奈の新譜を買うけど、どんだけ中田ヤスタカものが好きなんだよって話だよね(ぉ。
     
    しょこたんは普段の喋る声は普通だけど、歌声はギザカワユスなぁ〜(ぉ。

14(水) 49と27

12(月) 夢と現実
    《映画》『ユメ十夜
    夏目漱石の「夢十夜」を色んな人達が独自の自由な発想(解釈)で描いたオムニバス映画なんだけど、うーん…。シュールというか何というか…、微妙なのもあったけど…。でも「恋の門」の松尾スズキ監督による第六夜(阿部サダヲ主演)と、あの「リンダリンダリンダ」などの山下敦弘監督による第八夜(藤岡弘、主演)は面白かった。笑った。期待通りだった。六夜はパワフルで、そして何故か2ちゃん用語満載で…(ぉ。それから八夜は何と「おしゃれ手帖」などの漫画家、長尾謙一郎が脚本で、随所に彼の持ち味が…(ぉ。

11(日) 兄と妹
    《映画》『僕は妹に恋をする
    嵐の松本潤と榮倉奈々の主演による作品。まだ高校生役もいけるマツジュン。さすがジャニーズ(ぉ。そして奈々ちゃんがとてつもなく可愛かった…。ところでこの映画、この美男美女兄妹の禁断の恋を描き(ぉ、前半は長回しのキスシーンなどドキドキする感じで、後半この二人の運命はどうなるんだろうって期待させ、結構良かったんだけど、実際は特に物語が大きく動いて展開(転回)していてくわけでもなく、テンポがずっと一緒で、正直次第に飽きてきた。じっくり登場人物の心情を描きたいのは分かるけど、単調ではそんなに緊張感を持続出来るはずがない。観客は圧倒的に若い女性が多く、私の両隣も女の子だったんだけど、途中で隣の連れの子と喋ったり(黙って見ろ!)、ケータイ見たり(明かりがウザい!)、集中できていなかった。終わった時も、みんな口々に「つまんなかった」「ねむかった」などと言いつつ出口に向かっていたのが印象的だった。
     
    ところで、これまでも「ごめん」とか「NANA」とか「星になった少年」とか「笑う大天使」とかちょい役が多かったけど、岡本奈月ちゃんが榮倉奈々ちゃんのクラスメイト役で出ていた。奈々ちゃんと並んで歩くシーンなんだけど、奈々ちゃんの背が高く、奈月ちゃんが低いので、かなり身長差があり、本当に同級生か?って感じだった(ぉ。奈々ちゃんがでかく見える一方、奈月ちゃんはちっちゃくて幼く見え、可愛かった。
     
    ブロッコリー(ゲーマーズ)から、短期集中完全受注生産グッズのルーンエンジェル隊ヴァレンタインセット(マイクロファイバータオル、メッセージカード、チョコレート)「平野綾ヴァージョン」と「明坂聡美ヴァージョン」が届いた。やっぱり私はまだスペクラっこが好きなのだろうか?(ぉ
     
    『声優アニメディア』3月号{能登麻美子,片岡あづさ,矢作紗友里,新谷良子}
     
    『声グラ』3月号{新谷良子,後藤沙緒里,井上麻里奈,井ノ上奈々,平野綾}
    付録の声優名鑑2007女性編に、寺門仁美ちゃんが載っている!(ぉ
     
    あと、「こどものじかん」3巻の特別限定版(フィギュア付)と通常版、「ペンギン娘」1巻、「会長はメイド様!」1巻、「ピューと吹く!ジャガー」12巻など、漫画方面もやったが、いつ読めるのだろうか…(ぉ。

07(水) 家族と他人
    《映画》『幸福な食卓
    北乃きい主演。あと、富田麻帆ちゃんがクラスメイトのちょい役で出てた。最後、ミスチルのPVみたいになっていたけど(ぉ、きいちゃん演じる主人公が、真面目で、真っ直ぐで、純粋で、清潔感があるというか、上質で、丁寧で、とってもいい映画だった。家族は、近すぎて、逆に見えないこと、分からないこと、気付かないことがあるけど、他者と出会うことによって、自分にとって大切なことが見えてくる、分かってくる、気付くことがある、というメッセージ、テーマがきちんと描かれていた。この主人公の女の子の家庭は、複雑で、色々あって、バラバラのようだけど、学校のクラスの男の子と恋をして、毎日が楽しくて、嬉しくて、ドキドキで、でもそんな幸せの中、新聞配達をして去っていく彼氏の自転車が見えなくなった瞬間、死ぬのかな…と悪い予感がしたら本当にその通りになって、あんまりな、いかにもな展開だったけど、そこから、再生へと続く道も示してくれたように思う。あのまま、幸せのままだったら、物語が大きく転がりながら進むということがないので、あそこで更なる試練というか、築き上がりつつあるものを壊し、再構築し、よりテーマを強固にするというか、山場を作るためには、仕方のないことだったのだ。

06(火) 外の寒さと心の温かさ

04(日) 節分とバレンタイン
    前の晩、随分遅くまで起きていたようだが、果たしてそれは…。
     
    朝、出掛ける前に、今から行くとブログにコメントを残しておいた。最近は、仁美ちゃんに会うと必ず、先ずはブログのコメントのことを言われる。ちゃんと読んでくれてるのだ。
     
    《イベント》寺門仁美大友さゆりDVD発売記念イベント司会[12:00〜13:30@秋葉原アソビットシティ
    1年振りのイベント司会のお仕事。「イベント中の録音、ムービー録画、指定された時間外の写真撮影の禁止」という諸注意事項を最初に言うのを忘れてて、イベントの終わりになって気が付いて言おうとしたものの、「もう遅い!」などと突っ込まれたりはしていたが(ぉ、去年より格段に進行がスムーズだし、今日の主役の大友さゆりちゃんに聞くべきことも聞けてて、成長してた。主役を食い気味になることもあったが、それはご愛嬌だ(ぉ。
     
    撮影会では仁美ちゃんはステージ横のスピーカー前で制限時間を計る役。自分の腕時計は「秒針がない!」と慌ててマネージャーのを借りる仁美ちゃんだった(ぉ。そして、スタッフから止められてしまったのだが、仁美ちゃんの写真は何とか1枚だけ撮ることができた。これがその貴重な渾身の1枚。ノートリミング。凄く近くで撮ったせいもあるが、かなり寄った迫力のある写真となった。焦って何も考えないで撮ったので、直感的というか、本能的というか、ストレートに仁美ちゃんへの気持ちが表れている。もっともっと近づきたい…。常日頃から抱いているその気持ちだけで撮った写真だ。
     
    だが、仁美ちゃんに余計な気を使わせてしまって本当に申し訳なかった…。その笑顔、その優しさ、ありがとう。それから、スタッフや邪魔してしまった他の参加者たちにもすまなかった…。必死すぎて周りが見えなかったというか、空気が読めなかった…。そんな哀しい漢(ヲタ)の性(サガ)、同じ漢なら分かってくれるとは思うが…(ぉ。仁美ちゃんに「司会者」と書いてあるリボン徽章を入り待ちの時に渡してて、実際に付けてくれたのだが、ギャグで自分に付けた「危険人物」という徽章がマジになってしまった(ぉ。
     
    握手会の時、仁美ちゃんが舞台袖のカーテンから顔を出してこちらの様子を覗いてたのだが(ぉ、ある人に言わせると、自分のファンが他の女の子とどれだけ長く握手してるか、チェックしてるのだという(ぉ。僕がさゆりちゃんと握手してる時は、仁美ちゃんは僕の「危険人物」に気付いて笑ってたのだが。それにしても、仁美ちゃんは、来なくなったファンを気にしたりはしてるが、そんなに嫉妬深いのだろうか(ぉ。
     
    《イベント》寺門仁美大友さゆりDVD発売記念イベント司会[18:00〜19:30@秋葉原ヤマギワソフト
    今回は諸注意事項を最初に言えたのだが、「守れない人は退場してもらって、おしりペンペンしちゃいます」発言は、超絶に衝撃的かつ刺激的極まりなかった(ぉ。僕を含む多くの人が「守れないから退場します! おしりペンペンして下さい!」と思った瞬間だ(ぉ。
     
    そして慣れてきたためか、司会っぷりはアソビットより更に向上してて、いい感じだった。ただ、トークが終わって、撮影会のためにさゆりちゃんが水着に着替えてる間、仁美ちゃんは1人でつないでかなくていけないのだが、「ここが司会の腕の見せ所」と言いつつも困ってる様子が可愛かった(ぉ。だが、ネタをちゃんと仕込んできてたのは偉い。アソビットの入り待ちの時「寝るの遅かった理由は、あることの準備のためで、あとで分かる」と言ってた「節分とバレンタインのコラボ」の「チョコレート撒き」だ。しかもアーモンド入りだから、豆も撒いてることになるという。もちろんアソビットでも行なった。場内をぐるりと回りながら撒き、全員もれなく受け取れたわけではないが、僕は両会場で1つずつキャッチできた。夜なべして、メモ紙に1枚1枚「これからも大友さゆりちゃんを宜しくお願いします!」というメッセージを書き、それをチョコレートと一緒に1つ1つ袋に詰めて持ってきた仁美ちゃんが半端なく愛おしい。また、その心意気がとても素晴らしいと思った。
     
    撮影会は、アソビットでのことを反省して参加せず。席に座って、ずっと仁美ちゃんを見てた。握手会になると、仁美ちゃんはあの美人マネージャーと場内を回り出し、さゆりちゃんとの握手を終えた我々と話しをしてくれたのだが、ここでも、こうした心遣いがとても嬉しかった。やはり仁美ちゃんのサービス精神にはいつも感激させられる。そして今日は仁美ちゃんの握手会ではないのに何度か仁美ちゃんと握手し、出待ちの時も、外の寒い中で冷えた手を握ってくれて、その優しさに改めて惚れ直した次第だ。あと、さゆりちゃんのブログに、客席をバックにして撮ったケータイ写真がアップされてるが、最前列の僕が写ってることを補足して、今日のレポを終わることとする(ぉ。

03(土) ビールとテクノ

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